自然の、きもち

つくばスタイルフェスタが終わった

今日、つくばスタイルフェスタが閉幕した。
この一ヶ月の間に季節が夏から冬に変わった。
10月1日の初日は真夏のような日差しで、誰もが半袖姿だったが、今日はフリースを着込んでも寒いほど。木々も茶色に変わり、日もすっかり短くなって、すっかり冬になってしまったかのよう。
思えば、4月にいばらきの建築家の皆と初顔合わせをして、IBA (いばらき建築家ネットワーク)を立ち上げて、紆余曲折。結果的に、大イベントであるつくばスタイルフェスタに出展することができた。驚くことに、パビリオンの設計までできた。しかもすごく気に入っている！

そんなこんなで、夏や秋をゆっくり味わうことができなかったが、ここで得たものは計り知れない。


ライトアップしたパビリオン（写メールにて）

文化祭が終わったかのような気分。良いメンバーに出会えた。

疲れた時は人に会うのがいい

日曜日は久しぶりに晴れた。たまっていた洗濯物を干して、つくばスタイルフェスタの会場へ。土曜日は午後から会場を抜けたので、今日はいもむし館のOPENをしないと、思って早めに行ったつもりだが、すでにIBAのメンバーが開ける作業をしてくれていた。みんなよくがんばってる。感謝。
フェスタもあと一週間で終わり。休みがとれなくて疲れがたまるいっぽうだが、あと一週間で終わるかと思うとちょっと寂しい感じ。いもむし館にくればIBAメンバーと会えるのが、よかったりするんだけど。また、フェスタには、知り合いが出展していたり、スタッフとして働いていたりで、それもまた楽しい。

日曜日は、しばらくご無沙汰してた護美の会のメンバーが会場に遊びに来てくれた。

護美の会のようなボランティア活動を中心になって行うのって、実はすごく疲れることで、ひとつの企画を実施するまでに相当なパワーを要する。チラシつくりに広報活動、企画の内容を練ったり、講師になって下さる人への依頼、、そして、一体何人参加してくれるんだろうかという不安。けれど、来てくれる人がいる。そのことが、ものすごくうれしいし、やってよかったなと思う。

日曜日、メンバーが遊びに来てくれて、パワーをもらいました。桜川でのいろいろな企画、また始めるぞ！

地域の環境としごと

今日もつくばスタイルフェスタの会場に一日中いました。
いばらき建築家ネットワークの週末談義でトークしました。
今日のお題は「地域の環境としごと」。どうして建築家になったのかという話しから、護美の会の活動、地球にやさしい家づくり、などなど、、まじめにトーク。
専門学校の学生さんや、護美の会のメンバー、時空遊園で施工を依頼している伊東工務店さんも聞きに来てくださって、まずますのもりあがりだったかな？

明日もまたフェスタ会場入りです。
明日は、建築家のメンバーが工業高校や専門学校行ってきたワークショップの成果を学生ともども発表します。

今日みたいに天気がもてばいいな。

古民家deトーク

つくばスタイルフェスタ2番街でひときわ目立つ古民家。そこで行われるイベントのひとつ、つくばdeトークに10月9日に出演しました。筑波大学の芸術学系鈴木教授の相方役として筑波山梅林の計画に携わった時の話し、これからの筑波山観光について、つくばの自然環境と市民活動について1時間半トークしました。

移築して手入れした古民家は、古民家特有の香ばしいような匂いと新調されたタタミの匂いが心地よく、1時間半があっという間でした。流石、鈴木先生のトークは相変わらず滑らか。


左が私、右が鈴木先生

明日10/15は、つくばスタイルフェスタ2番街　いばらき建築家ネットワークのブースにて週末談義があります。
「地域の環境と建築」というテーマでまたトークします。

悲しいほどお天気

久しぶりにさわやかな秋晴れ。
今日はつくばスタイルフェスタ　いばらきの建築家ネットワーク(IBA)作品展の当番の日。



松林をさわやかな秋の風が吹き抜けます。
フェスタ会場は、オレンジ色の上着を着たスタッフばかりが目につくほど閑散として、悲しいほどお天気。



今日、作品展のブースに入場して下さる人はまれですが、デモンストレーションに展示したIBAメンバーの矢口さんの模型に、子供達は興味津々でした。


フェスタの大駐車場の向こうには、筑波山。今日はひときわ美しく見えます。この大駐車場、もとは自動車研究所だったところだとか。パイロンが遙か遠くまできっちりと並べられています。
こんな風景もまたつくばらしい。
夕方になるとカラスの大群がねぐらを求めてやってきます。森がばっさり切られた駅前の大造成地にはいつのまにか大きな水たまりができています。カラスたちは何を思って行水しているのだろう。