October 25, 2007

繭ができるまで55引越


やっと引っ越しです。といいますか、無理矢理引っ越しです。
やっぱり事務所の移転は大変です。先日も随分ものを捨てたなと思いましたが、また今日もたくさんのゴミがでました。思い切って捨てています。
新事務所といえども、今よりも随分と面積が小さくなるので収まらないおそれが大なのです。おかけであやふやにしていた闇のスペースは減ってきました。
いよいよ明日は引っ越し当日。今まで晴天つづきでしたが、明日は雨になりそう。
結構晴れ女ではありますが、なぜか引っ越しの時は雨になることが多くなってしまいます。

引っ越した後、29日までメールが使えません。
ご迷惑をおかけしますがどうかご了承下さい。

21:06:20 | sakura | | TrackBacks

October 19, 2007

繭ができるまで54引っ越しまでのカウントダウン


引っ越しの日が、急にせまってきました。
10月の後半は引っ越しです。しかし、もうすでに10月も中旬を過ぎようとしているので、あれよあれよと言う間に、引っ越し当日を迎えそうです。
まだ、自作の照明器具も、以前に写真を載せた時の状態から手つかずのままだし、そういえばカーテンもまだ縫っていませんでした。

現場は、仕上げ中ですが、完璧に仕上がってから引っ越ししたいものです。
家具もなにも入っていない状態での写真を撮っておきたいものです。
しかし、今回は、自分たちの建物なので、竣工写真を撮りながら引っ越しもしなければなりません。私自身は、写真が撮れる部分は撮って、引っ越してからも追々写真を撮ればいいかなと思っています。
オープンハウスも日を決めて特には行わず、追々遊びにきていただきたいと思います。
「繭」は建物外周にめぐらす野菜などの植物が茂ってこその建物なので、四季おりおりに変化していく様子を見に来ていただければと思います。

しかし、「繭」は「モデルルーム」でも「ショールム」でもありません。かといって、我々の理想を追求したものだとも言い切れません。商業ベースでつくったものでもありません。自分たちのライフスタイルと身の丈に合った必要最小限です。多くの人は「こんなんでいいの?」と思われるかも知れません。ちょっとリスキーです。逆に「こんなんでもいいのか」と感じていただいて、「もっと悪ふざけしたもの」をご希望して下さるとうれしいです。

いづれにしても、引っ越しまでのカウントダウンが始まりました。



19:09:07 | sakura | | TrackBacks

October 17, 2007

繭ができるまで53終わりが見えてきた


なんとか「繭」の工事にも終わりが見えてきたので、引っ越しの段取りを本格的に始めました。昨日は、粗大ゴミの有料回収の日だったので、長年使った棚とダイニングテーブルを出しました。自分たちで作ったものです。よく棚やテーブルの天板等は自作しました。合板を組み合わせただけのものではありますが、捨てるとなるとちょっと寂しく、我々にとってのひとつの時代が終わったんだなと感じました。

ダイニングテーブルを粗大ゴミに出したあとの、引っ越しするまでの数日間は、キャンプ用のテーブルを使うことにしました。これもお手製です。キャンプ気分で楽しめそうです。



19:46:18 | sakura | | TrackBacks

October 05, 2007

繭ができるまで52巨大まゆ


突如事務所に出現したのは巨大模型?


いえ、これは照明器具です。
の畳の間につける照明を手作りしています。

照明器具づくりは、前々から考えていたものの、それを取り付ける空間が出来てこないと、なかなか手が動かないものでしたが、ようやく、空間も見え始め、電気屋さんに、「ところで和室につける照明は持込になってるけどどんなの?」と聞かれたのをきっかけに、作り始めました。

最初は、桜川の竹を刈ってきてそれを竹ヒゴにしてかごを編むような感じでつくってみようかななどと思ってはいましたが、ホームセンターに行って、作業しやすそうな銅線を買ってみました。

仕事に疲れたら、銅線ひとまきしています。
どんな出来になるのか...。



13:53:18 | sakura | | TrackBacks

October 04, 2007

繭ができるまで51蓄熱暖房機


早いもので10月もすでに4日になってしまいました。
さて、はどうなったでしょう。
これは、先日の土曜日の写真です。

蓄熱暖房機のセッティングに立ち会いました。
電気料金の安い深夜の電気を暖房機の中にセットされたレンガに蓄熱して、朝になったら蓄熱した熱を放射させるという暖房機です。オール電化にした場合、エアコンだけで暖をとると電気代が高くつく上に、エコアコンの上からの温風が快適ではないので、じんわりと暖まる蓄熱式の暖房機がよいのではないかと、採用してみました。
蓄熱暖房機はいくつかのメーカが出していますが、「繭」では、棚下しか配置するところがなかったので、そこに合う大きさのものと、デザインが最もシンプルなものという視点でオルスバーグを選びました。
この暖房機の最大の難は、大きくて場所をとること。隠すことができないことです。
床暖房タイプになっている蓄熱式のものもありますが、コストが厳しくなってしまいます。狭い「繭」では、本棚がこの分で少なくなってしまうのがつらいところではありますが、「ナチュラルに暖かく、朝も暖まっている」というのが魅力です。
実際にどんなものなのか楽しみです。

工事もだいぶ進んできました。
内部の棚を作っては、塗装し、また棚を作るという作業になっていますが、棚等の造作ものもだいぶ出来てきました。
昨日、現場に行ってみると、大工さんがキッチン流しのところに貼るタイルの割付けに悩んでいました。面倒な造作ものをこころよく引き受けてくれるので、いつも感謝です。



18:41:42 | sakura | | TrackBacks