December 31, 2009

捻挫でしめくくり

2009年も残りわずかとなりました。

2009年は、私にとっては、『動かなかった年』という感じだったのかなと思います。
ヒドい肩こりに始まって、捻挫で終わりました。
年末、ちょっと早めに帰省したのですが、うかつにも、階段を踏み外して右足首を捻挫してしまいました。帰る日をのばして、大晦日の今日なんとか帰ってきました。空港での車いすを初体験してしまいました。九州は雪でとても寒かったのですが、皆とても親切にしてくださって、心があたたまりました。

捻挫したせいで、年末は充分すぎるほど、動かず、しっかり充電しました。新年に向けて気分は上々です。

よいお年を!




22:01:50 | sakura | | TrackBacks

December 19, 2009

工場のような家

大寒波が押し寄せて、日本海側は大雪だそうですが、東京やつくばは晴れの日がつづくようです。今日も朝から陽がさして、暖房することなく暖かく過ごせています。

しかし、曇った日や雨の日は太陽の恩恵を受けられないので、暖房が気になります。

の暖房は、深夜電力を利用する蓄熱式の暖房とエアコンですが、蓄熱式の暖房機は、けっこう大きく、それを置く場所必要になるのがネック。エアコンは効率もよくすぐ暖まりますが、暖かい熱が上から吹いて来るのと、乾燥しやすいのがちょっと難です。

辻井式住居は、エアコンの温風を床下に吹き込んだ住宅です。
この家は、業務用エアコン一台で、冬の暖房、夏のクーラーをまかないます。
ダクトが張り巡らされている様子は、まるで工場のよう。
しかし、熱環境はとてもよく、賞もいただいています。



工場のような家に住みたい、とにかくローコストという希望のもとに設計した住宅です。もうだいぶ前のことですが、今でも新鮮に感じます。

私も結構、工場とか廃墟とかが好きで、学生の頃等はよく白黒のフイルムで工場の写真とか撮ったものです。


温風式床暖房については時空遊園のHPに特集ページをつくりました。
時空遊園茨城県つくば市で設計しています。

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11:41:35 | sakura | | TrackBacks

December 11, 2009

堆肥づくりに必要な面積

冬だというのに、今年はしょっちゅう雨が降ります。
今日も雨です。

さて、昨日堆肥づくりの話をしましたが、今日は、堆肥づくりに必要な面積について書きたいと思います。

生ゴミをストックしておく容器がいっぱいになったら、発酵がすすむまでしばらく寝かせておきます。そうすると、水分がでてきて、ドブのような匂いになります。
堆肥用の専用容器ですと、容器の下の方に蛇口がついていて、水分を取出して、液肥にすることもできますが、
私の場合、単に漬け物用の安価な容器に入れているだけなので、水分が出て来た頃に容器の中身を土に埋めてしまいます。

堆肥専用の容器を使っても、最後はやっぱり土に埋めるようなので、堆肥をつくる土の場所が必要です。

小さな庭先ですと、この、堆肥を作る場所を確保し難いのですが、生ゴミや野菜の葉を処理して循環させるために、堆肥場は必要ですね。

これがないと、ゴミも増えるし、堆肥も買ってこなければなりません。

堆肥場がどのくらい必要かを考えてみました。
最低でも、タタミ半分ぐらいの面積は必要ではないかと思います。
タタミ2枚(一坪)あれば、庭の堆肥場としては充分な広さだと思います。
そのぐらいあれば、直に生ゴミを土に埋めて行っても良さそうです。

ちなみに、うちでは、タタミ3/4ぐらいの広さになっています。
最初は小さな穴でしたが、だんだん大きくなってしまいました。

生ゴミ堆肥の作り方、いろいろあると思いますが、私の場合、土にたよっています。


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茨城県つくば市で実験中:繭









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December 10, 2009

冬は堆肥ができにくい


生ゴミは堆肥にしています。
魚の骨を除いて、ティーバッグに入ったお茶やだしの中身も堆肥にしています。
我が家は野菜くずもいっぱいでるので、堆肥化はかかせません。

どのように堆肥にするかあれこれ考えて、漬け物用の、大きなタッパーのような容器でつくることにしました。容器に生ゴミを入れて、ぬかや、EM菌、土をまぶしていきます。容器がいっぱいになったらそのまましばらく放置し、時々ふたを開けてかき混ぜます。容器は2つ用意し、2つめの容器もいっぱいになったら、最初にいっぱいになっていた容器の中身を土に埋めます。埋めておくと、いつのまにか、黒い土に変わっています。
容器にいれなくても、直に土に埋めてもよいのですが、庭はせまいので、容器である程度熟成させてから、土に埋める事にしました。

容器は、コンポスト用のものも売っていますが、そこそこの値段もしますし、堆肥づくりにお金をかけたくないと思うので、シンプルな漬け物用の容器を選びました。これだと600円ぐらいだったと思います。

ひとつだけですと、熟成させている間、ゴミをいれるところがなくなってしまうので、2つ用意しました。



しかし、冬は、生ゴミの分解がおそくて、いつまでも原型をとどめています。
もうひとつ、容器を用意した方がよさそうです。

生ゴミを堆肥にすると、ゴミの量がとても減りますし、なによりも、捨てるものが栄養になるので気持ちがよいですね。

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茨城県つくば市で実験中:繭



17:48:19 | sakura | | TrackBacks

December 02, 2009

すごいロケーションの家

時空遊園のお施主さんは、すごいロケーションの土地を見つける方が、なぜか多いような気がします。

新しく施工が始まるVILLA SILVA (森の邸宅)も、そのひとつ。
森の中なのです。

山の中でもなく、別荘地でもなく、住宅地が近くにある森の中です。
地主さんに交渉して買う事ができたそうです。

異次元空間ですね。家に帰ると、森の中にたたずむ家にあたたかい明かりが灯っているのでしょうね。そのほっとする瞬間、いいですね。森の匂いで、一日の疲れもふっとびそうです。

そして、薪ストーブには、シチューが乗っているのだ!
ムク材のざっくりとした味わいのある床に、古い大谷石の壁。
そして選び抜いた家具に囲まれる。なんてすばらしい暮らし。

そんな暮らしのデザインに関われてうれしいです。


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