August 10, 2010

水際線シンポジウム

8月19日(木)に行われる、水際線シンポジウムにパネリストで出席します。
第24回となった水際線シンポジウムのテーマは「川と地域と私たちの街づくり」で、桜川をクローズアップします。
2005年のシンポジウムでは、護美の会の代表者としてパネリストで出席させていただきましたが、今回は、建築家の視点からの発言となります。
桜川にカヤックを浮かべて撮った写真を通じて、自然豊かで、のどかな、桜川のよさをお伝えしたいと思います。

土浦のウララビル5階の茨城県県南生涯学習センターにて 8月19日(木)13:00〜15:30

http://www.pref.ibaraki.jp/topics/event/20100810_01/files/20100810_01a.pdf

14:50:29 | sakura | | TrackBacks

March 05, 2008

桜川にブルが


先日桜川のごみひろいを行いました。

今回は、粗大ごみは回収せず、袋につめて回収できるものをひろいまし
た。

以前と比べて、落ちているゴミも少なくなったという印象を受けました。

しかし、公民館から近くの、あの筑波山が見える場所が大規模に工事さ
れていました。河川改修か?う〜ショック!
そこは、ゴミもひどかったので、私たちも何回かゴミひろいや竹苅りを
した場所です。

人力ではもうこれ以上は拾えないというぐらい、この土手はゴミで造成されているのかと思うくらい、ゴミが堆積していました
が、
そのゴミはきれいさっぱり取り除かれていました。(ゴミが取り除かれたのはヨカッタ。)

それにしても大規模な工事。

土浦土木事務所の方に聞いてみたところ、

中根、金田の開発に絡むもので、その関連機構が行っている工事だというこ
とがわかりました。

中根、金田の排水を桜川に流すための排水口をつくる工事だそうです。
排水口をつくるだけなのに、結構な大規模工事です。
排水口のところ10メートルぐらいがコンクリート護岸になるそう
ですが、それ以外は、コンクリート護岸はせずに自然に戻されるという
ことです。
排水口をつけるにあたって、川幅が狭いので、対岸も削っているそうで
す。

あの自然の風景が良かったので、へんな親水公園にでもなったらイヤだ
なと個人的に思いましたが、ちょっと安堵しました。それにしても大規模な工事だなあ。



拾ったゴミは近くの公民館に集めました。


参加者の多くは市役所の方です。毎月一回市内のどこかをこうしてボランティアで清掃するのです。とてもご苦労なことですが、有意義であると思います。

私は朝早くから動いてきもちがよく、また久しぶりにいろいろな方に会えたのでゴミひろいは楽しかったです。いつものゴミ拾いのハードさもなかったし。

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20:11:14 | sakura | | TrackBacks

February 27, 2008

桜川のごみひろい


桜川と名のつく川は全国にいくつあるのでしょうか。
私たちの近くにある桜川は、霞ヶ浦に注ぐ桜川です。
桜川からみる筑波山は、筑波山の二つの峰のバランスが美しく、また、コンクリート護岸されていない川辺はとてものどかで、まさに日本の里のイメージそのもの。
しかし、これは全国の多くの川がそうであるように、ごみのたまり場と化している場所が点々としています。

私は、ボランティアとか市民活動とかには、実は全く興味がなく、またそのようなことを率先して行えるような活動力もなにもないのですが、
桜川の現状を知って、これはなにかしなくては、というきもちがおこり、きがつけば、ずいぶんといろいろなことをしていました。性に合った行為ではないので、ずいぶんやったなあという感じです。最近の2.3年は、さすがにお休みですが。

しかし、活動のかいあって(と思いたい)、つくば市が毎年、桜川の掃除大会を行ってくれるようになりました。

今度の土曜日(3月1日)に行います。
栄利橋から小田橋の間を、清掃します。
3月1日(土)
午前8時から2時間程度です。
集合場所はつくば市栗原の西公民館。

今年は、自転車でかけつけようと思っています。

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19:32:21 | sakura | | TrackBacks

January 09, 2008

川がよみがえる


桜川の北側を流れる新川は、桜川と同様に霞ヶ浦に注ぐ川で、河口近くは見事な桜並木が続き、かつての城下町を思わせる趣のある川ですが、すぐ上流は、川幅が細くなり、矢板鋼板などで護岸された用水路そのもののような形状に変わります。
ゴミもたくさん投げ捨てられ、水も濁っていましたが、
大量にあった川底のゴミを拾い上げたら、魚も遡上してくるようになったのだそうです。年始に立ち寄ってくださったご夫婦が、仲間とゴミひろいをしたそうです。
ゴミひろいの重要さを楽しく談義して帰られました。桜川沿い(河口近く)にお住まいのその方は、桜川の土手の草刈りもし、花も植えているそうです。とても心温まるご夫婦です。
お話を伺って、私も桜川の小さな活動を再開しなければと思いました。

昨年は、それこそ忙しく、忙しい上に「繭」の建設という重荷があったので、どうにもこうにも動けずに、また、糠に釘をさすようなきもちにもなり、桜川から遠のいてしまいました。
今年は、「繭」に引っ越して、きもちてきに落ち着いてきたので、また桜川に足を運ぼうと思う気力だけは出てきました。

自然地には、よけいなものはいらない。
よけいなものを取り除いていくだけで、自然は輝く。と思っています。

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April 11, 2007

桜川のサクラ


気がつけば、4月になってからブログを書いていませんでした。桜の季節は素早く移り変わり、すでにつくばの桜も散り始めています。時間が過ぎる早さは桜が咲いて散る早さとにて、ゆっくりと鑑賞にもひたれません。

そんな日々であっても、桜川の桜には誘われます。


これは今年のとある日の、土浦の河口にほど近い桜川の土手の桜並木です。
桜が咲いてから、真冬のような寒さがつづいていましたが、その晴れ間をぬって、ちょっと一息の散歩です。

みごとなサクラ。のように見えるかもしれません..数年前まではみごとだったのかもしれません。
一見すればみごとですが、テングス病という病気にかかっているサクラが結構ありました。テングス病とは天狗の巣のようだということからつけれた名のように、枝の一カ所から大量に枝が何本も吹き出ている箇所があります。この箇所はサクラが咲かないので、満開の時は葉がないのがソメイヨシノの特徴ですが、葉っぱの部分がところどころに見えています。テングス病を知らなければ、山桜か葉桜かと思ってしまうかもしれません。私も数年前までは知りませんでしたが、知ってしまうとすぐ目についてしまいます。

今年は、土手のサクラにテングス病が目立ちました。テングス病の枝を切ればなおるのかどうかわかりませんが、切ってあげたいきもちになりました。

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