January 09, 2008

川がよみがえる


桜川の北側を流れる新川は、桜川と同様に霞ヶ浦に注ぐ川で、河口近くは見事な桜並木が続き、かつての城下町を思わせる趣のある川ですが、すぐ上流は、川幅が細くなり、矢板鋼板などで護岸された用水路そのもののような形状に変わります。
ゴミもたくさん投げ捨てられ、水も濁っていましたが、
大量にあった川底のゴミを拾い上げたら、魚も遡上してくるようになったのだそうです。年始に立ち寄ってくださったご夫婦が、仲間とゴミひろいをしたそうです。
ゴミひろいの重要さを楽しく談義して帰られました。桜川沿い(河口近く)にお住まいのその方は、桜川の土手の草刈りもし、花も植えているそうです。とても心温まるご夫婦です。
お話を伺って、私も桜川の小さな活動を再開しなければと思いました。

昨年は、それこそ忙しく、忙しい上に「繭」の建設という重荷があったので、どうにもこうにも動けずに、また、糠に釘をさすようなきもちにもなり、桜川から遠のいてしまいました。
今年は、「繭」に引っ越して、きもちてきに落ち着いてきたので、また桜川に足を運ぼうと思う気力だけは出てきました。

自然地には、よけいなものはいらない。
よけいなものを取り除いていくだけで、自然は輝く。と思っています。

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Posted by sakura at 05:44 P | from category: 護美の会の記録+桜川 | TrackBacks
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