January 26, 2010

ぽかぽか日和

1月だというのに、春の匂いさえただようような暖かい日が続いています。
今日から寒くなるという天気予報でしたが、朝から良く晴れて部屋の中は、光に囲まれて暖かです。特に二階は、ぽかぽかです。一階でもあまりの暑さに薄着に着替えるほどでした。


繭の二階

冬の朝といえば、部屋の中でさえ冷えきって、ふとんから出るのがつらく、思い切って石油ストーブに火をつけ、またふとんに潜り込むというような日々でした。

ところが、ここでは朝でも裸足でフローリングの上を歩いているし、エアコンをつけることもなく過ごしています。

東と南がすべて窓なので、冬は晴れてさえいれば、どんなに気温が低くても大丈夫。エアコンもつけません。陽が落ちると室内の温度も下がってくるので、5時ごろから蓄熱暖房機のファンをオンにします。

繭では蓄熱暖房機を使ってみました。
蓄熱暖房機とは、電気代の安い深夜電力を使って、暖房器具の中に詰め込まれたレンガに熱を蓄えておき、昼は蓄えた熱を放出して部屋を暖める暖房機です。暖房器具自体も暖かいのですが、ファンをまわして蓄熱した熱を放出することもできます。
自然な暖かさが得られるだろうと期待して、実験的に使ってみることにしました。
ここで用いたのは、空間の大きさに対して、パワーの低い機種ですが、巨大な蓄熱暖房機を置くスペースも予算の余裕もないので、机の下に置けるタイプのものを設置してみました。寒い時はエアコンも併用することにしました。

確かに、蓄熱暖房機はマイルドな暖かさです。
朝、寒さを感じないのは、この蓄熱暖房のおかげもあるのかもしれません。(つづく)



実験中:繭

時空遊園茨城県つくば市で設計しています。


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Posted by sakura at 04:48 P | from category: まゆくらし | TrackBacks
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