December 31, 2007

繭くらし05大晦日


今日は大晦日。
今年もあと数時間で終わりです。

年末は、「繭」の補修工事を行ってくれて、大工さんや建具屋さんが出入りしていました。おもに木製建具の修正と、床の節穴埋めをしてくれました。
木製建具は、入居すぐは具合よく動いていてもその後、反ったりして動きが悪くなります。そのためしばらくしてから調整が必要です。おかげさまで、全ての建具がスムースに動くようになりました。床は無垢のヒノキ材を使いましたが、節がぽつぽつと開いていました。その節を埋める作業をしてくれました。まだ穴が開いていない節も、そのうちに落ちて開いてしまうので、開けて埋めてくれました。
無節の材は高価なので、節ありのものになりましたが、大工さんがその分、手間をかけてくれました。

窓を開け放して建具の作業が行われたので、寒い中で図面を書いていましたが、職人さんたちが出入りしているのは楽しい感じでした。
矢島建築工業の皆様、ありがとうございました。

補修工事も、仕事も30日まで行っていたので、今日はひさびさにゆっくりしました。スーパーに買い出しに行って大晦日気分を味わいました。

毎年正月は、夫の実家で過ごしていますが、今年は、「繭」で年越しです。
これから、年越しそばでも打とうと思います。

皆様、今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。

時空遊園

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19:45:03 | sakura | | TrackBacks

December 21, 2007

繭くらし04クリスマスリース


こんなすてきなクリスマスリースをいただきました。



お花屋さんに、ここ(繭)の写真を見せて、イメージに合ったリースをつくってもらったそうです。確かに、とても好みです。渋めの色合いが、ブルーグレー+ホワイトで塗った板壁やテーブルにしっとりと合っています。この季節によく見かける派手派手な赤や金銀を使ってなくって、イイです。森のエキスが凝縮されたような感じですね。
手の込んだプレゼントをありがとうございます。




11:16:12 | sakura | | TrackBacks

December 14, 2007

繭くらし03空をみながら


今日は晴天。
朝から元気な陽の光が差し込んできます。
今日みたいな日は、暖房なしでも十分暖かく、12月だというのに部屋の中では極薄着で過ごせます。

は、太陽の光をうまく取り入れる「パッシブソーラーハウス」です。ソーラーに関して動力は用いません。ただ単に陽の光が入りやすいように窓を大きくしているだけです。「繭」は床を無垢のヒノキ材にしましたが、これをもっと比重の重いコンクリートなどのタタキやレンガ敷きなどにすれば、これらの材が太陽の熱を蓄熱し、陽が落ちたあとも暖かみが残ります。

パッシブソーラーに対してアクティブソーラーというのがあります。
これは、例えば屋根にソーラーパネルなどを置いてポンプなどの動力を用いて熱を循環させるようなものです。
これらのシムテムにも興味はありますが、効率やコストを考えて、「繭」ではただ単に太陽の熱を取り入れるだけにしました。

パッシブソーラーは太陽しだい。天気の良い日は、暖かく、曇りや雨の日は暖かくありません。しかし、太陽の変化、自然をよく感じられます。

太陽をたくさん取り入れるために、窓は天井まで開けています。さらに吹き抜け空間もガラス張りです。とても開放感があります。天井と軒の高さを同じにするのもポイントです。下がり壁があるとそこが陰になり、たとえ面積的に大きく開いている窓であっても、明るさや開放感は随分劣ってしまうからです。

そして次のポイントはひさしをしっかり出すことです。雨の多い日本ではひさしが重要な役割を果たします。また、夏の日ざしはひさしが出ていればカットできます。冬は太陽の角度が低いので、ひさしが出ていても直射日光が入ってきます。



これは、私がすわっている場所からみあげたところ。
空をみながら仕事ができるのは、ホントにうれしい。

時空遊園

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17:57:24 | sakura | | TrackBacks

December 13, 2007

繭くらし02雨の日は


雨の日は、暗い。
雨の日ってこんなに暗かったっけ?と思うほど暗いです。
晴れている日は天井いっぱいまで開いた窓から陽の光が降り注いでいるのに、
今日のような雨の日は、光がありません。
それはそれで、落ち着いていいのですが、
こんな日は、蓄熱式の暖房機はパワー不足。全館暖める力はありません。(うちのは小さめを選んでいるのでしかたありません)

午後には雨が止んで陽がさしてきました。
とてもエネルギッシュな感じがしました。


18:05:42 | sakura | | TrackBacks