December 24, 2005

ゴミ砂漠

昨日、23日はIBAいばらき建築家ネットワークの打ち上げを鹿島で行いました。おいしい食事と、IBAのメンバーに会えたことで、満足の年末イベントでした。IBAとは、いばらき建築家ネットワークの略で、本来なら、IANとするのでしょうが、「いば」のIBAです。なんだか、もわ〜っとした、いばっぽさが、IBAの良さかもしれません。。

IBAのメンバーは、同年代だし、茨城県という同じ地域で設計事務所を開いてがんばっている同士という感じがします。2005年は4月にこのメンバーと出会って、日夜ミーティングを行い、10月の建築展では毎日誰かが会場につめ、土日は毎週週末談義...IBAに始まりIBAに終わったような一年だったように感じます。とてもおもしろかし、良かったです。2006年は水戸展です。2005年は、自分たちが展示をする建築物までつくらなければいけなかったので、(しかも、その建材は桜川から苅って来たし!)大変でしたが、2006年は会場も決定しているし、メンバーの人柄も把握できているので、ところどころに、スライド上映会とか週末談義をちりばめてゆるめにできるといいかな。。


今日は、ホテルのバイキングの朝食をまったり食べて解散。その後、私たちは鹿島の海を見に行きました。


波が高い!果てしなく広がる砂浜には、無数の残骸。


シュールな風景が広がっています。暗い山の中に棄てられた風景のように陰惨な印象を受けないのは、海の浄化能力のすごさでしょうか。。ヒドイナ、と思いつつ、ゴミ観察をしてしまう。

パトロール中の警官が私たちが車に戻るのを待って、こう言いました。「このあたりは車上荒らしが多発しているので気をつけて。車にバックを残して行くと危険だよ。」案の定、カバンを車に置いて行ってました。
確かにゴミの多いところは犯罪も多い。人の目の届きにくいところという場所の特性もあるでしょうが、護美(地域の美しさを護ること)は護身(身を護る)にもつながるのかな。
と、語呂合わせしたところで、今日はここまです。

16:13:02 | sakura | | TrackBacks