March 08, 2005

桜川の水質調査

今年は桜川の水質調査を始める予定。
ただ漠然と調査をするのではなく、ひとひねりしたい。

たとえば、トンボなどの陸生昆虫や水生生物の溜まり場の育成とか、水辺の植物育成の可能性とかの提言に利用したい。
また、できれば、不法投棄との関係が示せるような調査ができるとよいなと、素人ながらに思っている。環境学習としての水質調査も意義があると思うが、不法投棄との関連と
か、流入口の関係とか、場所を決めて測ってみて、提言の資料になるような調査をしたい。
例のゴミ池のところも、きれいな山からの水と思われる水が流れ込んでいる場所もあるので、良い場所になるポテンシャルがあることを示してもよいかと思う。

昨日、NHKのいきもの番組で、渡瀬遊水池に、絶滅危惧種の植物が沢山あることを放送していたが、桜川にも同じような環境の場所も多い。桜川にキツネがいるということはキツネの食べ物を担う多様な生き物がすでにいるということ。そして特にあのゴミ池はかなりのポテンシャルを持っている。希少な植物もきっと生えてくる。これから始めようとする水質・環境調査によってあのゴミを退ける原動力にしたいと願っている。

護美の会のメーリングリストのメンバーから貴重なご意見を頂いている。皆研究者で、おもしろい。ためになることばかり。とても楽しみ。

14:58:15 | sakura | | TrackBacks