March 29, 2006
農家の家再生 やっと完成がみえてきました
農家の家再生がやっと完成を迎えます。大工さんの手が足りなくて時間がかかりましたが、なんとか完成が見えてきました。
今日の現場は、いつになく、職人さんで賑わっていました。
大工さんに、建具屋さん、電気屋さんに、塗装屋さん。
今日は80近い大棟梁もきてくれていました。
農家の家の再生、結構大変でした。しかし、大工さん達の技のおかけで、渋く、かっちりと仕上がりました。
ブロンズ色のアルミサッシを全てはずし、木製建具に替えました。室内の古い木製建具は再生して使いました。このようなことができるのは、職人さんならでは。
あとは、土間のじゃり洗い出し。仕上がりが楽しみ。
22:36:44 |
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March 19, 2006
悩んだら、模型
土曜日は、霞ヶ浦環境科学センターでの発表のあと、午後は、住宅設計の打合せを行いました。設計を行う際に、模型や3D(完成予想図)をつくって検討を行っていきます。この住宅もいくつか模型をつくって、全体的なプランは固まりました。
しかし、内部の配置で悩んでいる部分がありました。
そんな時は、インテリアの感じがつかみやすい大きい模型を作成して検討します。
1/50の模型です。
模型を見ながら、要望を整理し、取り入れていきます。
この日は、丁度、私たちが設計した住宅がテレビに出る日でしたが、すっかりその時間を忘れてしまいました。テレビ局からビデオを頂けると良いのですが。
住まいの極意
20:54:22 |
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March 02, 2006
天然系塗料の色をみてきました
私たちの設計では、住宅の床は無垢のフローリングにオスモカラーなどの天然系塗料を塗るのが定番になっています。建具もアルミサッシなどは使わずに、木製建具のペアガラスにしています。中には、ペアガラス+防犯ガラスのトリプルガラスにした家もありましたが、木製建具のペアガラスが定番です。
難しいのはこれら木部の部分の塗装の色合わせです。
同じ塗装を塗るにしても、木目が透けて見える透明感のある塗料は木材の材質が違うと、色が違って見えるので、色合わせが必要になります。
そのため、いつも、実際に使う予定の材木に色を塗って確認しています。
今日も、現場で色を見てきました。
この家は全体的にナチュラル。
木部の塗装も全体的にはナチュラルな茶系色にまとめてありますが、2階の若夫婦の世帯の床は、ちょと遊んで白っぽくすることになりました。右側の色を採用しました。
いい感じになりそうです。
現場も大詰めなので、あれやこれやで打合せが長引いてしまいました。午後にボランティア関係の説明会がありましたがキャンセルしてしまいました。なにより現場は第一優先。
明日は「繭」の地盤調査。
21:56:49 |
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