April 09, 2006
桜川の鯉のお味は?桜川漁協水神様祭りに潜入
今日は桜川田戸部の堰の水神様祭り。田戸部の堰での投網を使っての漁が一年に一回許される日だ!
桜川のゴミ拾いを行ってきたご縁で、桜川漁協の行事にお呼ばれしました。
まずは堰をおろして水位をあげます。
さっそく投網を開始。
網を上げると大きな鯉が!
とれたてをざくざくと手際良くさばき、
またまた一方では天ぷらをがんがん揚げていきます。
「これなんだ?」と揚げたてを頂いたのはなんとアメリカナマズ。何日か前に捕ったものだそうです。淡泊なところに塩味がきいておいしい。これはいくつでもいける!
アメリカナマズは最近増えだした外来魚。
これを捕って、もっと食べよう!
鯉もぶつぎりにされて鍋の中に!鯉こくです。
さあいよいよ、いただきましょう!
テントの中には鯉こく、鯉の煮付け、天ぷら、お赤飯が並びました。そして、漁協のオジサンばかりです。かなりディープな世界。桜川での漁の話しに花が咲く。
鯉こくのお味は?
美味しい!!
全然生臭くも泥臭くもありません。ダシがでてみそ汁が美味しいです。鯉も美味しいです!
こんな美味しい鯉こくは始めてです。
ほめすぎでなく、ホントに。
鯉こくって私の母が好きで、たまにつくっていましたが、やっぱり泥くささがあって、実はあまり好きではなかったのですが、その概念は吹き飛びました。
料理のポイントは、ショウガを入れること、ネギを入れること、ネギとみそは食べる直前にも風味づけに追加投入すること、鯉は鍋に入れるまえに大量の水で血抜きをすることです。
そして、川でとりたてを現地で食べること。
沼や池や湖にいる鯉は、やっぱり泥臭いけど、川にいる鯉は泥臭さがないのだとか!
今日は楽しみにしていた以上に楽しく、美味しく、渋い世界を堪能しました。桜川漁協の皆さんありがとうございます!
この世界の詳細はまた後日、HPにUPしようと思います。お楽しみに。
17:58:15 |
sakura |
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April 08, 2006
おいしいぞ!いばらきのそば
いばらきのそばがおいしいことはあまり知られていないかもしれませんが、かなりいけます。最近、そばがくせになり、土日ともなると筑波山麓のそばやさんをはしごしてしまいます。筑波山麓まで、ちょっとドライブ気分にもなるし、山に来た気にもなるし、午前中部屋のそうじや洗濯をして、そばを食べに行って、戻ってきて仕事をするというのが最近の土日の過ごし方になってしまいました。
今日も桜を見ながら筑波山麓へ。
まだ入ったことのないそば屋さんに入ってみました。
筑紫湖のほとりにあるそばやさんです。
町営なのかな?おじいさん達が元気にそばを打っています。
薄目の出汁がおいしい!
筑紫湖のまわりにも桜がいっぱい。
食後はしばし散歩。
筑紫湖は霞ヶ浦の水を農業用・工業用水に使うためにつくられた人工湖。筑波山の下に掘られたトンネルを通って霞ヶ浦の水が流れてきます。そして遠く、笠間の方にまで流れて行くのです。
それは、生態的にみれば、めちゃくちゃになることで、霞ヶ浦の生物が、水系の違う遙か遠くの地域にまで入り込んで行くわけです。外来魚も、入り込んで行きます。
そんな筑紫湖を眺めながら、もう一軒、そばやに行ってみようと、車を北に走らせ、「ひろせ」というそば屋さんに行ってみました。ここは、まさに集落の中にあって、農家の庭先に車を駐めて、農作業小屋の一部分につくった食堂でそばを食べさせてくれます。まさに農家の庭です。そんなロケーションもおもしろいし、そばがうまい!
歯ごたえと、ちょっとしたもちもち感のあるそぼを求めていますが、まさに求めていた食感。そばの風味と味があっておいしいです!
帰る道々、桜川に立ち寄り、カヤックをおろせる場所を物色。
中州にはカモやアオサギがたくさん。モズやヨシキリも。
ゆうゆうと飛ぶノスリ(だろう)も間近で見ました。
さて、これからちょっと仕事。東京ではこんなライフスタイルはおくれない。
そばは、食べたばかりでもまた食べたくなってしまう!早くも、また食べたい。
17:20:14 |
sakura |
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