September 29, 2006
カヤックで行く桜川
山間の清らかな川をカヤックで下るのは、それはそれは気分爽快ですが、桜川のような身近な里の川を行くのもまたおつなもの!
ちょっと前に、友人がカヌーデビューを果たすというので、本栖湖に遊びに行き、その水の青さに感動したものです。それに比べて霞ヶ浦や桜川は富栄養。水は当濁っているしゴミも流れ着いている。でも、なんとも味わい深くしみじみとしたものを感じます。それは私の父が桜川の近くで育ったからなのか、遺伝子に組み込まれたものがあるのかなにかわかりませんが、桜川にカヤックを浮かべてるとなんとも懐かしい気分。
先日は君島橋から上流に向かって漕いでみました。
筑波山が突如見えて、筑波山と桜川の絶景写真が撮れました。
陸地からではわからなかった絶景です。
やっぱりカヤックはいいです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
桜川カヤック紀行 -君島橋〜泉山橋
12:01:47 |
sakura |
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September 12, 2006
カヤック in 霞ヶ浦
霞ヶ浦は琵琶湖につぐ日本で二番目に大きい湖。しかし、カヤックやカヌーを出せる場所は案外少ないものです。
久しぶりにカヤックを霞ヶ浦に浮かべましたが、毎回同じところからの出発ではおもしろくないので、新たに発着できそうな場所を探すことから始まります。
今回は北浦に行ってみようと、玉造を通って北浦まで遠出しました。まだ、北浦を見たことがなかったからです。
霞ヶ浦が汚れて問題になっている頃、北浦はまだきれいだなどと聞いたような気がしたので、いわゆる水郷の古き良き面影が残っているのかと期待していたのです。
しかし、見渡す限りコンクリート護岸。。
白い泡が浮いていて水は見るからに汚れています。
そういえば、茨城県の市民グループのシンポジウムかなにかの時に、北浦が汚れている!と活動しているグループがあったっけ。
水の汚れは、下水道整備の遅れが大きく起因しているのだと思いますが、そこにきて、全面コンクリート護岸で植物も生えないし水を浄化する生き物が多く棲む浜もなくなっていて、浄化能力がなくなっているのだと思います。
浜がなければカヤックも出せないし、ここで漕いでもおもしろくないので、霞ヶ浦にもどることにしました。
かつては汚れていた霞ヶ浦ですが、北浦からみるとずっときれいです。霞ヶ浦もコンクリート護岸で固められていますが、その反省で、岸のそばに蛇篭で緩やかな防波堤をつくり、水生生物がそこに育つようにしようと、回復工事が進められています。
そのおかげで植物が復活しているようです。
砂浜もできています。
ここから出発しました。このような場所は結構少ないので貴重です。
山深く、美しい湖も魅力的ですが、霞ヶ浦も人々の生活と係わっていて味わい深く、おもしろい湖だと思います。
遠くに見えるのは鯉の養殖所跡。たくさんの鳥たちもいます。
今回、一番おもしろかったのは、魚。
魚の大群がバシバシ飛び跳ねています。レンギョなのかボラなのか...わかりませんが、大きい魚です。銀色に輝く魚がカヤックのすぐそばで飛び跳ね、飛び跳ね..。おもしろいです。
11:10:48 |
sakura |
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