January 30, 2006

君島橋の工事

昨日はゴミ拾いおつかれさまでした。
土手の上に集めたゴミは土浦土木事務所が回収してくださることになりました。このところ、行政も自治体も動きがすばやいです。感謝〜!!しかし、これもボランティアと税金によるものです。棄てたもん勝ちであってはイケマセン!まあ、自然の中にゴミを捨てていくような人が勝つはずはないでしょう。


これは日曜日の田戸部堰の様子です。いつもより水量が少なく、青い色が印象的。この風景、桜川の中でも好きなポイントです。冬の川の水は透き通っているものの、やはりにごりがあるので、このような不透明な青い色になっています。
この日は魚も釣り人の姿もありませんでした。


君島橋の付近をまた工事してるよ、と知り合いから言われました。どんな工事なのかと、結構多くの人が心配している様子なので、見に行ってみました。畑だったらしきところに杭が打ってあります。土木事務所にたずねたところ、61年の洪水の対策として行われるもので、川幅を広げ、堤防をその外側につくる工事だと言ってました。君島橋の上流は、基本的にコンクリート護岸はナシだそうです。何カ所か弱いところはコンクリートを使うそうですが、その上に土を被せる工法を取るそうです。

桜川は茨城県の河川の中でも築堤に力をいれているということを以前県の方から聞いたことがあります。コンクリート護岸は見るも無惨。多自然型にして欲しい。

それにしても、気になることがもうひとつ。
狩猟です。狩猟が解禁になり、日曜日も鉄砲を持った人々が堤防を歩き、パンパンと撃っています。昨年はキツネを撃ったという人と出会いました。桜川にキツネがいることも驚きだけどそれを撃つなんてもっと驚き。それに、弾が人に当たったらどうするんだ??うかうかカヌーにも乗れないぞ。周辺はすっかり開発された中で、桜川がいきものの生息場所になっていることを思うとサンクチュアリーにして欲しいと願います。


19:47:54 | sakura | | TrackBacks