October 30, 2006

朝靄の裏磐梯 小野川湖

朝起きるとまだ薄明かりの中、カメラの三脚を立てた人たちが、刻々と変化する風景を撮っていました。



裏磐梯に点在する湖のひとつ、小野川湖、庄助キャンプ場からの風景です。ここは、カメラのアングルによって、色々な風景を切り取ることができます。これは丁度朝日が上がったところの一枚。

こんな朝靄けむる小野川湖にカヤックを出しました。

五色沼に近い、庄助キャンプ場側は、小島がいくつもいくつも点在し、複雑な入り江もあるために、一望できる湖にはない、探検する気分が味わえます。

裏磐梯のキャンプ場は10月末頃で閉鎖するところが多いので、10月中に来てみました。もう紅葉は終わりかけているかと思っていましたが、どうも今が旬のようです。



朝靄の中にカヤックを浮かべるのは、どう表現してよいのかわからないほどのここちよさ。

複雑な地形に、色とりどりの自然。湖は静かで、一枚の薄い鏡のよう。そこにパドルを刺してカヤックが進む瞬間の感覚!風景がダイナミックに変化し、どこを見ても絵になる風景ばかりです。陸上で写真を撮っている写真愛好家にも見せてあげたい。



うっすらと見えるのは磐梯山です。こんな美しい風景が日本にもあったのだなと思います。さすが国立公園。


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October 29, 2006

朝おきたらそこは絶景地


朝、起きたら、そこは絶景地で、写真愛好家達が三脚を立てて並んでいるなどということは、7年に1度くらいの割合で起こります。

週末、裏磐梯の小野川湖畔のキャンプ場で寝ていたら、朝まだ暗いうちから人の声が聞こえ、次から次へと足早に歩く靴音がしてきました。何事?と思ってテントの窓を開けると、そこには三脚がたくさんならんでいました。




やはりここは、小野川湖の中でも絶景地だったようです。
朝靄に煙る湖の向こう側朝日でが赤く染まりはじめると、皆真剣にファインダーをのぞきこむ。

早朝、カヤックでこぎ出そうと昨日から折りたたみ式のカヤックを組みたててスタンバイしていましたが、このカメラの前からこぎ出すのはちょっとはばかれるので、朝日があがってカメラをたたみ出した頃に、浮かべました。


キャンプ場は小野川湖畔の庄助キャンプ場。
最高のロケーション。テントサイトはとてもきれい。
まだ朝くらいうちからキャンプ場に入ってきてしゃべりながら写真をとっている写真愛好家達に、キャンプ場の管理人は、私達に気をつかって、注意してくれていましたが、朝弱い私達が、こうして朝靄の中でカヤックを漕げるのも、写真愛好家達のおかげでもあるのでした。

小野川湖は、カヌー、カヤックのコマーシャルの撮影などにも使われる湖だそうで、それはそれはすばらしい風景。特に朝靄の中は幻想的です。

あまりにも感動的なので、この続きはまた明日です。

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