November 13, 2006

冬の茨城はあんこう鍋


アンコウ鍋の季節になりました。冬の茨城のおいしいものといえばアンコウです。大洗海岸あたりから北の海岸近くではこの時期アンコウ鍋の旗が目立つようになります。

土曜の夜は、いばらきの建築家ネットワークのメンバーとアンコウ鍋を食べに大洗まで行ってきました。



アンコウといえば釣し切り。
アンコウの大きな口です。アンコウは頭についた二本のアンテナのようなものをひらひらさせて魚をおびき寄せて、この大きな口で丸飲みするのだそうです。アンコウは深海魚なので底引き網でとるそうです。

鍋にしてみんなが食べるアンコウはみな雌だということは始めて知りました。雄は小さくて雌に食べられてしまうそうです。

アンコウは歯と骨のみを残して皮もエラも食べられる魚で、淡泊な白身やゼラチン質の部分などいろいろな食感が楽しめます。

私もゼラチンがちょっと苦手ではあったのですが、去年食べてみたらおいしくて、結構はまってしまいました。

家でもアンコウ鍋を何回もつくりました。
ポイントは下ゆですることです。

ダシ汁をつくって、アンコウや白菜、ネギを入れ、味噌を加えます。春菊がすごく合います。

ダシ汁はうちではカツオダシでとっています。

是非、アンコウで暖まって下さい。

いばらきの建築家ネットワークの皆さん、夜遅くまで楽しかったです。また次の企画で盛り上がりたいです。

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19:30:45 | sakura | | TrackBacks