自然の、きもち

リサイクル...

先週は、二つの委員会がありました。一つは美化条例に向けての委員会、もう一つは、リサイクルを推進するための委員会です。

美化条例の方は、市民のアンケートの結果からは60％ほどの割合で「罰」を設けるべきとなっていましたが、市では、まだ、始めて制定する条例であるし、まずは市民を信頼して罰は設けないでみたい、数年様子をみて、効き目がなかったら、罰則を設けてもしかたない、という考えでした。

罰則を設けた場合、それを取り締まるのに、予算がかかり、どのように運営していくかも難しいところだそうです。

まずは、ポイ捨てしないことをPRし、状況をみまもることになるのですが、それがどこまで行き渡るか、心配です。

リサイクルを推進する関係の方では、施設をつくる案があるようでしたが、施設をひとつ大きいのをつくるのではなく、市民が、リサイクルをしやすいように、ゴミの出し方や収集の方法を、もっと見直すことが必要ではないかと意見を出しました。
ハードよりもまずソフト。

今のゴミ出しのシステムは、わかりにくいことが多すぎると思うからです。その結果、面倒になって野山にポイ捨て。不法投棄になってしまうのではないかと思います。

それにしても、ゴミ問題、リサイクル、奥が深いです。