December 25, 2006

冬至すぎれば


冬至のキャンドルナイト桜川には、暖かい声援を頂きまして、ありがとうございます。

冬至がすぎれば、一年のうちで最も夜の長いときもすぎ、一日一日、日が長くなるのですね。
これから寒くなっていきますが、春に向かっていくのだと思うとなんだかうれしくなるのです。

来年は、春から夏にかけて、今年計画した住宅がいっきに生まれます。

春を思うと楽しみです。

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22:04:39 | sakura | | TrackBacks

December 22, 2006

キャンドルナイト桜川 棄てられた風景に光を

今日は冬至です。

桜川キャンドルナイトいよいよ決行です。といっても、実行するのは私ひとりです。

ひとりで、三脚とカメラとろうそくを持って出かけました。

今日のつくば地方は、重たい雲がかかった一日でしたが、夕暮れ時には、きれいな夕日がでました。

ひとりで桜川にいると、けっこう不審者のようだなと思いながらも、写真を撮っていると、
犬の散歩に来たオジサンたちと会話をすることができて、
ほのぼのとした時間が過ごせました。

以前に、護美の会で企画した勉強会やゴミひろいにきて下さった地元の方も犬の散歩に訪れました。
この方と、会話ができたことで、地元に対するブルーな気持ちに光が見えた気がして、

桜川にも、私の気持ちにも、光がともったような感じでした。それこそ吹けば消えてしまいそうなろうそくのほのかな光ですが。



「棄てられた風景に光を」

なんとか、筑波山と桜川、ろうそくの火が写りました。
火が乾燥した草に引火しそうでどきどきしました。

ここは、いつもの場所です。こんなきれいな場所なのにゴミ捨て場になっていて、清掃してもすぐゴミが増えてしまうという場所です。でも、以前よりはずっと少なくなりました。

しかし、火をともしてみると、ゴミが目立ってしまって残念です。

「棄てられた風景に光を」この声がどれだけの人に届くのでしょうか。

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18:53:14 | sakura | | TrackBacks

December 21, 2006

明日は冬至 キャンドルナイト桜川


明日は冬至です。早いものです。冬至といえばゆず湯。そして最近は、「100万人のキャンドルナイト」があります。

キャンドルナイトは、最近知ったので、事前にしっかりとした準備ができませんでしたが、

桜川にもろうそくをともしてみようかなと思っています。

桜川は、筑波山の水を集めて、霞ヶ浦に注いでいます。霞ヶ浦に注ぐ川の中では最も大きく、いちおう、一級河川になっています。

桜川のほとりには水田も多く、古くから人と関わりのあった川で、「里山」という言葉があるのなら「里川」というようなほのぼのとした川です。

しかし、ゴミすてや不法投棄が多く、私もほんとに微力ながら「護美の会」というグループで清掃活動や自然解説活動などを行ってきたわけです。

そこで、明日は、「見捨てられたような風景に光を」というつもりで、ろうそくをともし、桜川のキャンドルスケープを皆様にもお届けしようと思います。


つくば地方は、4:30頃から日が暮れはじめ、5:00にはまっくらになるので、その夕暮れ時をねらって点灯しようと思います。

明日は平日なので、急に仕事で行けなくなってしまうおそれもありますが、平穏な日でしたら、夕暮れ時に点灯できると思います。写真撮影には三脚を持って行かなければ!


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19:51:13 | sakura | | TrackBacks

薪ストーブを使うには


薪ストーブには独特な雰囲気があり、寒い冬の夜はパチパチと燃える火を見てやわらかく煮込んだスープなどを味わいたいものだと思いますが、クリアーしなければならない条件がいろいろとあるようです。

まずは、建築基準法。火を使うので、火気使用室となるのでそれに見合う内装にしなければなりません。二階建ての一階に薪ストーブを置く場合、一階の天井仕上げは不燃材を使うことになるので、板張りにすることができません。薪ストーブをつけたいと思う方は、木をふんだんに使った住宅を好まれますが、規制されてしまいます。しかし、平屋の場合は、天井板張りでもOKです。

平屋建てにして内装制限をクリアーしたとして、あるいは、不燃材を用いてモダンに仕上げたとして、一番の問題は薪をどうするかだと思います。

一番の理想は、雑木林が近く、雑木林の手入れをして得られた間伐材を乾燥させて使うことだと思います。雑木林も手入れできて一石二鳥。

あるいは、材木屋さんからでる廃材をいただけるなどというのも良いですね。

チロチロと安定した火を保つには、広葉樹がいいそうですが、材木屋さんのはほとんどスギかヒノキの針葉樹。しかし、乾燥しているので良いそうです。

薪ストーブ屋さんからお話しを伺うと、木の性質をよく知って、火をコントロールするのが薪ストーブの醍醐味なのだと感じました。

そして次にクリアーするのは、薪をストックする場所を確保することです。薪は一に乾燥、二に乾燥、だそうですので、雨があたりにくい庇の深い場所が必要です。

そして、薪わりや炭のしまつを楽しめることが最も重要ですね。しかし、これが楽しみなわけですから、それは問題ないですね。


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時空遊園



19:30:04 | sakura | | TrackBacks

December 18, 2006

暖房はどうすればいいの


今年の冬は暖冬とはいえ、冬はやはり寒い。冬は、暖房器のそばを離れられません。私が子供の頃は旧式の石油ストーブでしたので、近づきすぎて、ナイロンの上着をよく縮ませていました。

暖房をどうするか。冬になると暖房が気になります。そして、夏になると冷房が気になります。

夏は、庇や庭の木で影をつくって陽ざしを遮り、冬は木の葉が落ちて低い位置からさす陽ざしを室内に入れるという、機械にたよらないパッシブソーラーを住宅を設計するさいの基本事項として押さえ、エアコンをプラスするという方法が最もシンプルな冷暖房だと思います。そして、断熱性能を高めて空調をききやすくして省エネルギーを図ります。

高温多湿の日本では、そして住宅地などでは、不快指数が上がるため、冷房や除湿が欲しくなります。ですから、ほとんどの家庭でエアコンをつけることになってしまいます。私も、環境に配慮して、と思っても、夏の蒸し暑さには勝てず、エアコンのスイッチをオンにしてしまいます。

そんなわけで、冷房、除湿のためにエアコンをつけるのですが、エアコンには暖房もついています。エアコンひとつで冷房も暖房もまかなうのが最もシンプルな冷暖房になります。避暑地のような夏すずしい地域であれば、冷房はなくして、暖房だけを考えればよいですね。

さて、エアコンを付けたとして、暖かい空気が頭の上から吹いてくるのは、あまり快適ではないし、よりどころとなる暖かい場所も欲しい、エアコンだけでは不安だ、と、人はいろいろな要望がでてきます。

そこであれこれ対策を考えます。

エアコンの暖気が足下から吹き出すように考えた住宅もあります。(辻井式住居)

また、オール電化の家などは、深夜電力を利用して蓄熱し、一日中熱を放射する蓄熱暖房を検討したりもしています。

また、薪ストーブも検討しています。

いろいろと選択肢がありすぎて迷うところですが、地理的条件、生活スタイル、趣味。好み、予算、建物との整合性などから総合的に判断したいですね。

次回は、薪ストーブについて考えてみたいと思います。


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20:17:20 | sakura | | TrackBacks