自然の、きもち

ゴミよけ地蔵に花を

今日は、午前中、豊里の現場に修正した図面を持って行きました。これまで長らくかかっていた物件が終わったり、終わりにさしかかってきたからなのか、他の現場で顔を合わせていた大工さん達が、一同にこの現場に集合しています。

このところ、夜遅くまで仕事をする日々が続いていたせいか、カエルがケロケロいうのを聞いていたら眠くなって来たので、事務所の裏の方につくった「ゴミよけ地蔵」のところへ花を植えに行きました。



お地蔵さんの前に敷き詰めた白い玉砂利もすっかり土に混ざり、ハコベが一面に生えていました。

ホームセンターなどでは、外来の園芸種ばかりが売られていて、日本の里に合うような苗木がほとんど無く、花を植えてあげたいと思っても、いつも買うものがありません。

でも、地蔵さんをほったらかしにしていると、又ゴミが増えるし、さびれた存在になってはかわいそうなので、なんとか、地蔵さんに似合いそうな花を選んできました。
淡い桜色の菊科の花です。

すこしだけ華やかになりました。

カエルの合唱

桜の花が散り始めると、季節は一気に夏に向かって行きます。
里には色鮮やかな花があふれてきて、新芽が勢いよく出てきます。うちの事務所の横にあるナラの樹もやわらかな新芽が花のように出てきています。

このところ雨もようの日がつづいたせいで、田んぼも水が含んできたようです。ケロケロ、ゲロゲロ、カエルの声が聞こえて来ます。水田に水が張られると、ケロケロ、ゲロゲロは大合唱になります。