April 26, 2007
繭ができるまで43ベッドをやめる
ベッドはやめることにしました。
なぜなら、布団だと、片付けられて空間が多目的に使えるし、ベッドと壁にできる隙間の掃除をしなくてもよいからです。それに、今日は居間、明日は畳の間というように、寝る部屋も簡単に替えられて移動が楽。ベッドという大物の家具も必要ないし。大物の家具があると、身軽に動けない気がしてちょっと憂鬱になってしまう。今までも、ちゃんとしたベッドは持ってなくて、収納ケースが収まるように合板で台をつくって、その上にベッドマットをのせて使っていました。度重なる引っ越しでいつの間にか台はなくなり、今や畳や床の上にベッドマットを直置きして使っていましたが、ベッドマットもへたってきて寝苦しいし、いっそベッドはいらないんじゃないかと、布団に切り替えることにしました。これでさっぱりです。
大物家具のない身軽さ、どこでも寝れる身軽さが、布団には感じられて(遊牧民的なのか、日本人的なのか)、なんでもっと早くそうしなかったのかと思います。しかし、布団を敷く空間には、清潔感が求められます。ごちゃごちゃとしたもののないこざっぱりとした空間に布団をしいてこそ気持ちよく眠れるというものです。収納を使いやすくまとめ、いかにシンプルに生活するかにかかっているように思います。
21:02:58 |
sakura |
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April 16, 2007
繭ができるまで42新緑
ソメイヨシノの花が散ると、今度は一気に新緑の世界に変わります。その早さは一瞬。こんな時期は外で遊びたくなります。しかし、果てしない図面描きが、ほんとうに果てしなくて、週末も事務所でした。
繭は相変わらず、ゆっくりと、ちょっとずつ出来て来ています。繭の図面の加筆や修正は、クライアントの住宅の図面を優先してしまうので、後回しになってしまいます。
しかし、予定では出来上がっている頃。そろそろ繭のまわりに種まきを始めたい頃です。新緑の季節は、刻々と迫る。しかし、現場はまだまだ。
けれど、大工さんは、丁寧に作ってくれているので、じっと待ちましょう。「大工を焦らすな」とよく聞きますし。
繭の現場は、ゆっくりですが、他の現場は予定どうりに進んでいます。どの現場も繭よりも後に着工しましたが、すっかり追い抜かれています。
11:09:29 |
sakura |
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