June 29, 2007
OPEN HOUSE 取手
那珂、笠間とつづいて、7月14日(土)は取手でオープンハウスを行います。
これでもか!というぐらいオープンハウスが続いておりまして、ハウスメーカーのようにすごくたくさん住宅の設計をしている設計事務所に映るかもしれませんが、たまたま、現場の終わりが重なっただけです。それぞれ、設計を始めた時期は異なりますが特別な許可申請があったりで、偶然にも同じ時期に竣工になりました。
先日の笠間の住宅は、1970年代をイメージしたしっとり感のあるマホガニ色が目に飛び込んでくる空間でしたが、取手の住宅はそれとはうって変わって、真っ白な空間です。笠間の住宅は手入れの行き届いた美しい庭との一体感をテーマにしていましたが、取手の住宅は、広々とした利根川の河川空間との一体感をテーマにしています。一体感を追求するために、木造住宅ですが、構造家に構造計画を依頼して、すっきり「抜けた」かたちができました。
先日現場に行くと、すっかり仮囲いが取り払われ、真っ白なかたまりがあらわになっていました。思わず手持ちのカメラでパチり。写真に映っている木はお隣の庭の木ですが、ちょうどいい具合です。
まだまだ、現場らしく職人さんたちが出入りしていますが、内部の珪藻土吹き付けが終わると、畳み込むように工事は終わっていくと思います。
7月14日(土)にオープンハウスを予定しています。(茨城県取手市 利根川沿い)
ご希望の方は、時空遊園のホームページに記載のメールアドレスにて、申し込みをお願いします。
18:45:25 |
sakura |
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June 27, 2007
雨の日もまたよし
先日、笠間で行ったオープンハウスにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。
オープンハウスをさせていただけると、我々も一日中、完成した建物の中に居座れるので、結構、しみじみとその空間を味わうことができます。
お施主さんが前日に、買い置きしていた照明をとりつけ、またたくさんの観葉植物をいい具合にレイアウトしてくださっており、とてもいい雰囲気になっていました。
昼間そこそこ晴れていたものの、夕刻から雨が降り出しました。しかし、この雨がまたよくて、しっとりとした雰囲気をかもしだしてくれました。いばらきの建築家仲間も、多く足を運んでくださって、建築の話にも花が咲きました。
これは、オープンハウスが終わった後に写した写真です。
11:21:44 |
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June 22, 2007
OPEN HOUSE
笠間市のオープンハウスは予定通り6月24日(日)に行います。
昨日、現場に行って最終的なチェックもなんとか終わりました。
まだ、少々の工事が残っているものの、24日には、ほぼ完成形でお披露目することができます。
写真を撮ろうとしても、まだまだ工事用の道具が入ってしまったりする状況ですが、この部屋一枚撮れました。
オープンハウスは現場の工事の状況や、クライアントのご理解とが合致して実現できるものですが、先月の那珂市の住宅と引き続きオープンハウスができるはこびとなったのはとても喜ばしいことです。
オープンハウスの申し込みは
時空遊園のホームページに記載のメールからお願いします。
15:47:54 |
sakura |
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June 15, 2007
OPEN HOUSE 笠間
笠間に建設中の住宅も完成に近づき、6月24日あたりにOPEN HOUSEができそうです。
先日オープンハウスを行った那珂市の住宅とはまたひと味ちがう趣です。
北欧系やミッドセンチュリー時代の家具に合う、そしてどことなく1970年代を意識したデザインに、というご依頼に基づいて設計しました。
オープンハウスは完全予約制で行いますので、ご希望の方は、時空遊園のホームページに記載のメールアドレスからお申し込みください。場所は茨城県笠間市です。天候や現場の状況によって23日に変更、または中止になる場合もあります。
時空遊園
19:08:34 |
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June 12, 2007
美しい部屋 掲載中
竜ヶ崎の家は雑誌掲載の多い家です。先日、この家が掲載されている「美しい部屋 NO.72」が送られてきました。
取り上げていただけるのは、私たち設計者としてとてもうれしいことです。
インテリアショップホームシックの店長であるクライアントが、こだわりの家具をコーディネートしてお住まいなのですが、そのインテリアコーディネートが目を引いてインテリア誌に掲載されています。
そんなわけでインテリアはもちろんよいのですが、私はこの家の、のびのびとした雰囲気がとても好きです。
茨城県は住宅の敷地面積が広い家が多いのですが、この家もゆったりした敷地です。
ゆったりした敷地に、ゆったりと配置しています。写真でご覧になるよりも実際の方がゆったりしているように感じるのではないかと思います。
視線の抜けを意識して計画していますし。
しかし、この家の、ゆったり感はクライアントの性格そのものかな、と思ったりします。
「ミッドセンチュリー時代の家具の似合う家」という注文がまずあって、「自分はすごくデザインにうるさいです」といいつつも、重箱のすみをつつくような意見はいっさいなく、打合せはいつも楽しくさせていただきました。
家ができてからも、常にきれいに掃除をされているようで、また、常に植物をいけていらっしゃるようです。
引き渡してしまうと、それまで自分たちの手の中にあった空間が、手を離れてしまい、さみしい気分にもなるのですが、この家は引き渡しの後も、空間を共有できているような感じがなんとなくします。
とりとめもないですが、今日はこのへんで。
20:56:43 |
sakura |
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