January 07, 2007

繭ができるまで34今日は大安



大工さんは、節目節目に、縁起の良い日を選びます。
今日は日曜日ですが、大安なので、仕事始めだそうです。繭の工事が随分遅れていることもあって、この連休に関わらず、仕事を進めてくれています。

暮れに基礎のコンクリートが打ちあがったので、仕事始めは、基礎の上に土台をひく作業と、上棟に向けて材木を刻む作業からスタートです。土曜日は大雨でしたが、7日の今日はすっかり晴れ渡りました。午後からは風が出て、現場で作業している大工さん達は大変でした。

今日は、大工さんの作業場へと足を運びました。作業場には繭に使われる刻みが入った材木が山のように積まれています。繭は、平面に斜めの部分が多いので、材木と材木が交わる仕口は複雑になりますが、宮大工の腕を誇る棟梁が刻みを入れてくれていました。

上棟はもうすぐです。作業場からの帰りに、上棟式に使うお酒を調達しようと、筑波山に寄ってきました。

筑波山麓にある稲葉酒造さんは、筑波山のわき水でお酒をつくっているのです。その味はとてもまろやかなので、上棟式には是非使いたいと思っていたのです。大工さん達のおみやげようも買ってきました。

だんだんと、上棟への臨場感が高まってきました。


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19:05:33 | sakura | | TrackBacks