December 19, 2007

繭ができるまで61繭玉照明できてます


随分と前の話になりますが、10月5日に巨大まゆの話を書きました。

巨大まゆ型の照明器具を手作り中という話です。

その後、引っ越し直前にばたばたした中で完成させました。


こんな感じです。
畳の間の天井につけました。

銅線をランダムに組んで繭のような形にした上に、ぐちゃぐちゃに丸めてしわをつくった半紙をボンドで貼りました。蛍光灯3つが灯っています。

この半紙、実は私が高校生の頃にお世話になっていた書道の先生からいただいたもので、上等な生成りの薄い半紙です。今ではすっかり書もやらなくなってしまったのですが、いただいた半紙は幾度の引っ越しの度にも紛失することなく今まで残っていました。照明器具には、もっと厚手の和紙の方が適しているかもしれないと思いながらも、この半紙を貼ってみました。思ったよりも簡単に貼れました。ラフなところも味のうちということで。

次は、置き型の照明をつくってみようかなと思っています。

時空遊園

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22:42:47 | sakura | | TrackBacks

December 06, 2007

繭ができるまで60看板の上にも植物


看板をつくりました。


この看板、実は中が物置になっています。郵便ポストとインターホンもつけています。
そして、上面はプランターにして、土を入れ、植物を植えました。

昨日、やっと看板の文字を貼りました。
切り文字を発注してきて、自分たちで貼付けましたが、看板(=物置)も本体の外壁、内壁と同じ杉板張りにしたので、板と板の境面がどうしても平らな面になりません。
そこで、板と板の継ぎ目に文字がかからないようにレイアウトするわけですが、
これがなかなか大変でした。色々な文字間隔でシュミレーションすること約3時間。(もっとかかったかな?)
控えめな看板に仕上がりました。


時空遊園


10:05:40 | sakura | | TrackBacks

December 03, 2007

繭ができるまで59カーテンづくり


「繭」は、ローコストとラフにこだわっているので(こだわるというと聞こえはイイですね)、間仕切り壁は少なく、建具も少なくしています。それに、部屋がたくさんあるよりもオープンで、なんにでもすぐ手が届くような空間が好きなので、部屋らしい部屋というのはほとんどありません。部屋と呼べるのは二階の畳の間ぐらいでしょうか。
クローゼットと呼べるような立派なしつらえもなく、壁一面にパープハンガーを作って服をぶらさげ、その下には東京に住んでいた頃から使っている収納ケースを積み上げています。(収納ケースは引っ越しの時にもそのまま運んでもらえるし、引き出しの入れ替えもできるので愛用しています。同じメーカー、同じ奥行きのものでそろえるのがポイントです。)本来ならそこに建具をつけるところですが、とにかく、ローコストとラフにこだわっているので、建具の代わりにカーテンを自作しました。カーテンも買うとなかなか高いので、自作です。自作してみてカーテンが高いのがわかりました。
引っ越しをしてから、カーテンをつくるような余裕もないまま、1ヶ月も過ぎてしまい、二階のスペースはぶらさがった洋服がむき出しのまま、まるでどこかの劇団の楽屋かと思うような感じでしたが、私たちは、そこが妙に落ち着いて、気に入っていました。しかし、このままでは完成しないので、なんとか作りました。

カーテンを下げると、これまでの薄暗い楽屋が一転、明るくなりました。イメージ通り。でも、なぜか楽屋の雰囲気はどこかに感じます。



これは階段から二階を見上げたところです。正面奥に見えるのがカーテンです。
二階を自分の部屋と思っている猫のうめが、「二階にあがってこい」と私を呼んでいます。


時空遊園


18:47:38 | sakura | | TrackBacks