November 19, 2009

壁面緑化のお助け野菜

10月に蒔いたスナップエンドウがだいぶ大きくなってきました。



サヤエンドウやインゲンなどのマメ科の野菜は、つる性のものを選ぶと、壁面緑化になります。葉は、キュウリやヘチマのような大きな葉ではありませんが、延びが早く、「ここに緑が足りない!」と思うところに種をまくとすぐに伸びてくれます。時期をずらして種まきすると、いつも美しい緑化が保てるようです。

カメムシが付きやすいようですが、ここではあまり見かけません。場所によるのでしょうか。マメ科の野菜は失敗がなく、早く伸びるので、うちでは壁面緑化のお助け野菜です。

インゲンなどは、5月ごろから蒔き始めですが、サヤエンドウやスナップエンドウは10月ごろの秋蒔きです。

昨年は、サヤエンドウの苗を買って秋に植えつけ、4月から収穫しましたが、
今年は、スナップエンドウの種を蒔いてみる事にしました。順調に育っています。

茨城県つくば市で実験中:繭


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November 09, 2009

食べられる壁面緑化

「食べられる壁面緑化」と「食べられる屋上緑化」というカテゴリを追加しました。

(茨城県つくば市)で試している野菜やくだものによる壁面緑化と屋上緑化についてお知らせします。

今日は、トマトの壁面緑化です。

壁面緑化は、いわゆる「緑のカーテン」で、建物の窓面や壁面につる性の植物を這わせて夏の日ざしを遮り、涼しく暮らそうという知恵です。地球温暖化や都市部のヒートアイランドの問題から注目されています。屋上緑化は、コンクリートだらけの都会の温度上昇防止に有効で、東京都などではある規模の建物には屋上緑化が義務づけられています。

「緑のカーテン」というと、ゴーヤが有名ですね。
しかし繭では、ゴーヤの成長はイマイチ。そのかわり、トマトが威力を発揮しています。
トマトは、つる性植物ではありませんが、代表的な夏野菜で、勢い良く育ちます。
支柱を立てて育てるのが家庭菜園での一般的な方法ですが、うちでは、外壁の周りに張り巡らせたロープに結びつけています。


トマトは、わき芽を摘まないと、ぐにゃぐにゃと、枝分かれして延びてしまいます。
私は、わき芽とりをさぼるので、トマトのジャングルのようになっていますが、これが結構、夏の陽射しを遮ってくれます。

驚いているのは、11月の今でも、赤く、できること。
10月頃に、だいぶ片付けましたが、まだ、結構できていたので残してみたら、今でもまだ食べられます。

特に、ミニトマトは、失敗なくできるのでおすすめです。緑のカーテン用に売られているネットを利用するのも良さそうです。剪定も適当で大丈夫そう。


時空遊園
茨城県つくば市の設計事務所 畑のある家設計します


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