December 01, 2009

中根・金田の森散策

11月の初旬に、中根・金田の森再生の下草刈りに参加しました。アズマネザサが生い茂って、まったく踏み入ることが出来なかった森が、見違えるほどの森になっていました。今度は、森林に詳しい先生をお呼びして、自然観察会を行うというので、また参加してきました。

とても有意義な森の散策です。

かつては、赤松が多かったそうですが、今は赤松は見られず、シラカシを中心に、様々な木が生えています。

遷移の過程でなくなっていくもの、鳥などが運んで来た種で新たに成長するもの、人が植えたもの。

森の奥には、巨大な外来の松もありました。外来と日本の在来の松の見分け方は簡単で、松の針のような葉が3本でまとまっているのは外来で、2本でまとまっているものは日本の松だそうです。

材木にする為に米マツを植えたそうです。現在80歳ぐらいの方が、いろいろと苗を買って植えたそうですが、成長しなかったり、材木として使えなかったりで、結局森も荒れてしまってなんにもならなかった、と地元のおじさんが言っていました。
地元のおじさんとの話もまたおもしろい。



山桜も数種類あったので、桜の季節が楽しみです。

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19:51:13 | sakura | | TrackBacks