May 02, 2007

ローコストに負けない

新築の家のコストを押さえるのなら、規模を小さくするのが最も効果的だと思います。どうしても広さが必要な場合は、倉庫のような間仕切りも何も無いようなものであればなんとかなるかもしれません。しかし、快適に住むに当たっては、断熱材を入れたり、床を張ったりしなければなりません。そうこうしているうちに立派な普通の家になり、コストダウンから遠のいてしまいます。どこで割り切るか−。これがポイントで、その割り切り方によってユニークな住まい方、空間が生まれ可能性は大です。
また、なにがなんでも完璧に仕上げようとせずに後でつけたせるものは後回しにしちゃっても良いのではないかと思います。余白を残しておくのは気持ちの余裕にもつながる気がします。
ローコストなんかに負けないぞ。



Posted by sakura at 07:22 P | from category: いえづくりを楽しもう/時空遊園 | TrackBacks
Comments

ポレポレとうさん:

こんにちは。昨日、今日と、興味深く記事を拝見させていただきました。
現在会社の社宅住まいの私としては、やはり気になるのが持ち家にかかる費用です。土地の値段はともかくとして、建物の値段は「お金をかければかけるだけ、いくらでも高くなる」という気がしていましたので、なるほど〜と納得しながら記事を読ませていただきました。
例えばドアひとつにしても、「丈夫で使い勝手の良いもの=高価」ではないと思っていますし、部屋数が多ければ良いというものではないなとも思っています。
要は「ただ単に家を建てる」というのではなくて、「ライフスタイルに合った無駄の無い住まいを建てる」ということに尽きるのでしょうか?そして「むやみに価格を抑えるのではなくて、逆に無駄にお金を使わない」ということかな?
ちょっと頭がこんがらがってきましたが、とても参考になるお話しでした。
ありがとうございました(^-^)
(May 02, 2007 08:58 P)

sakura:

アウトドアによい季節になってきましたね。ゴールデンウイーク後半は小野川湖に行って漕ぎまくりました。
そうですね。ライフスタイルに合った住まい、無駄なお金を使わない、どちらもそのとおりですね。人それぞれちがうので、LDKの枠にはめる必要はないのかな〜と思いますね。また、日曜大工が好きな人でしたら後から工作するのも楽しいですね。
(May 07, 2007 05:48 P)
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