September 14, 2009

黄金色



土曜日、久々の雨がふって、大根の種をまいたあとの庭にはちょうどよい湿りとなりました。現場での打ち合わせは大変だったようです。
日曜日は一転して晴れとなり、地鎮祭は、気持ちのよい秋晴れの空の下で行われました。ハウスメーカーによる総二階建ての新しい住宅が多いエリアにあって、ファサードを平屋にし、板張りと木製建具を用いたこの家のデザインが、奥ゆかしさを感じさせてくれればいいなと思っています。

午後は、森の中に建つ家の打ち合わせでした。予算も、形も、まとまってきました。
森の中にたたずむしっとりとした大人の「建築」が実現できそうです。

夕方は、自転車で旧新治村の小町の里に行きました。
柴崎の坂道を降りると、黄金色の世界がひろがっています。
深緑色の筑波山と、黄色い稲穂のコントラストがすばらしい。新治に近づくにつれて、今度は朝日岳などの低い山々に囲われるようになってきます。
ここは、いつ来ても、日本の田舎の風景そのもの。

たべものも楽しみのひとつ。今の時期、なし、ぶどうなどいろいろありますが、栗もいいですね。
小町の里の手前にある直売所で大きな栗を買おうと思ったのですが、売り切れでした。栗は、これからずっと出てくるので、またの機会に求めようと思います。大きな栗は、渋皮煮にしたものを、以前、お施主さんからいただいてから、気に入ってしまい、去年から私も作り出しました。今年は、渋皮煮だけでなく甘露煮にも挑戦してみようかなと思っています。





Posted by sakura at 09:45 P | from category: 茨城のおいしいもの | TrackBacks
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