February 28, 2006

骨董と棲む

建築ジャーナルで出版する家造りの本に掲載するための写真を撮るために、土曜日の夜、「骨董と棲む蔵」におじゃましました。竣工写真は、まだ住宅が出来たてで引っ越しをする前に写真家に撮って頂いていましたが、人が映っている写真があった方が良い、ということで、無理を言って写真を撮らせて頂きました。右側に写っているのが私です。

 

この家は、「骨董と棲む蔵」と名付けたとおり、骨董が好きなご夫妻のための空間です。とても品の良い骨董やオブジュエが飾られていました。とてもきれいに住まわれていて、空間に火がともったような感じがしました。

設計、施工監理が終わり、入居されると、我々の手を離れて、自由に立ち入れない空間になってしまいますが、暖かく迎えて下さるとうれしいものです。
ただし、なにか不都合や使い勝手が悪いなどということがないか、結構緊張もします。

設計のお礼にと、益子焼きの湯飲みをおみやげに頂きました。とても手の込んだ美しく味のある陶器です。もったいなくて使えない!

本の原稿書きや写真撮影する時間的な余裕があるばずだったのに、結局締めきり前にバタバタすることになってしまいました。今日、出版社から写真と原稿が届きましたと電話があり、なんだかやっとこの建物の設計が一区切りしたような感じがしました。

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骨董と棲む蔵の詳細はこのHPの田園で暮らすにあります



Posted by sakura at 10:12 P | from category: いえづくりを楽しもう/時空遊園 | TrackBacks
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