March 01, 2006

田んぼ探しに進展か?!


桜川の河川敷の中で田んぼをつくろうと、田んぼを探しておりましたが、進展あり!です。

おもしろそうなところがお借りできるかも!

あとはやる気と仲間集めです。
いっしょに田んぼづくりしませんか?


Posted by sakura at 12:59 P | from category: 護美の会の記録+桜川 | TrackBacks
Comments

taga:

こんにちは。
先日、僕は40年ほどの放置林の間伐をしてきました。試験的な伐採なので、そんなに広範囲ではありませんが、クロモジとコナラを残し、伐採をして、クロモジの生育を促すのと、自然の椎茸のホダ場を確保する、森林の複合的な経済化を目指す試験です。まあ、うまくいくか分かりませんが、クロモジはお酒の原料として、時期が来たら収穫します。

田圃もいいですね。桜川の写真も見せてもらいました。平地が広がり、恵まれたところのようですね。ゴミの会?はさっちゃんが主催ですか?いろいろ精力的で感服します。田圃作りがんばって下さい。
(March 31, 2006 06:56 P)

sachiko iwa:

クロモジのお酒のパッケージ、おしゃれですね。
クロモジという植物、知りませんでした。私も至功氏もお酒が飲めないのが残念。いろいろとおもしろい食材がありますね。

護美の会は、ゴミの多い事務所の裏の道に、「ごみよけ地蔵」をつくったのをきっかけに始めてしまいました。ゴミ拾いをしたくないので、ごみよけ地蔵をつくったのに、なぜか、ゴミ拾いをすることになってしまいました。

そもそも生態系に興味があったのですが、専門家でもないし、よかれと思ってやったことが、実は生態学的に見たら悪いとか、なにかありそうなので、とりあえず誰にでもできることをやっています。

桜川の河川敷でとれる米はすごくおいしいので、自分でもつくってみたいと思っています。
(March 31, 2006 08:20 P)

taga:

お褒めいただきありがとう。
明るい冷涼な林内に群生する特徴があり割とどこにでも出現する植物です。身近なところでは爪楊枝として使われ、高級爪楊枝として和菓子、割烹などで使われたりするようです。よくある松の爪楊枝とは違い抗菌作用があり口の中を抗菌してくれるので香りがいいだけでなく伝統的な知恵として使われた植物です。

人と関わりのある自然でなければ守れないと言うのが持論ですが、土地利用と言う観点から考えて山はまさに宝の山と言えるのだと思うけれど、自然に対して触れる機会の減少と無知のために貨幣経済や不動産的資産運用の尺度だけで是非を判断してしまう傾向がどこにでもありますよね。また、無知のために河川の自然は整備してくれた方がきれいになったと感じる人もかなりの層でいることも確かです。たしかに、自然な状態の氾濫原はきれいか?と問われるといまの美学的観点からすると荒涼として雑然としているようなところ打っ足りもしますし、不法投棄を招きやすい景観であったりもします。自然とは決してきれいではないということも事実だと思っています。総じて自然とは何かというと、難しくなってしまいますが、定量的にいうと、「矛盾とあいまい」であり、相対的に言えば「循環系に起こる数々の滞留した様の連続」としかいいようがないように思っています。
たとえば、東洋医学的な観点からすると人間は、生まれた時すでに、病気と健康をもっているのだ。とも言われます。農作物でいうと栄養素と毒性をどんなものでも兼ね備えていて、全くの栄養素それは返して言えば全くの毒とも言っても過言ではないと思っています。つまり、様々なものがあるバランスでそこに存在する、それが農作物でそのバランスや底に現れた気のようなものを、いただきまーす。と食べられる。

そういうことだとおもっているのですが、最近、「食材と風景」という記事を長々と書き下ろし、そんなことも触れてみたりしています。ぜひさっちゃんのお米も食べさせていただきたいと思います。

また。
(April 01, 2006 06:21 P)

taga:

追伸)
記事は、「住まいと電化」と言う雑誌で、あまりお目にかけるとともないとも思いますが、もし良かったら一読下さい。昨年は、風景の見方として、四国の青年会議所と工学院専門学校で、一昨年は東京建築士会で講演をさせてもらいました。聞いて下さったみなさんそれぞれに、それなりの思いと言うものはあるようですね。ぼくもその一人にしか過ぎませんが、それでも例えば木の名前をひとつでも覚えてもらおうと植物観察会などもしてみて(散発的ですが)、能動的に情報を得てほしいと機会を持つようにしているつもりです。とは言うものの、仕事的にも経済的にもなかなか不安定で、もっと継続的にできたらと思いあぐねているのも事実です。微力ながら、お手伝い出来ることがあったら、いって下さいませ。できる範囲で、参加させて頂きますゆえ。

では。岩永氏にもよろしく。
(April 01, 2006 07:44 P)
:

:

Trackbacks