August 31, 2007

繭ができるまで48秋を感じる時

どのような時に秋を感じますか?
私は、建築現場に仮設用の明かりが灯ると、秋だなあと思います。
いつの間にか日も短くなって、気がつくと現場にも明かりが灯っています。虫の声も冴えてきて、秋を感じます。風もまさに秋風で、寂しげな感じ。

昨日の夕方、委員会が終わった後に「繭」の現場に駆けつけると、仮設用の明かりの中で大工さんたちが仕事をしていました。
秋が足早にやってくることに焦りつつも、明かりが灯った現場の雰囲気が結構好きで、しばし眺めていました。

数日前に足場も外れたので、骨格があらわになりました。

空間の大きさとか雰囲気は図面を書いている段階からリアルに思い描いているので、頭の中はすっかりそこで生活しているような妄想でいっぱいになっていますが、明かりが灯ると、いっそう空間がリアルに感じられます。ちょっとイイです。


Posted by sakura at 06:35 P | from category: まゆができるまで | TrackBacks
Comments

sakura:

今年は秋の訪れが早いようですね。つくば市内でも、もう栗が茶色くなっているのをみつけました。
(September 05, 2007 10:56 P)
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