January 13, 2008

風呂の大きさ

昨日は、洗面ボウルや水栓金物など、時空遊園でよく選んでいる衛生器具のサイトをお知らせしてみました。
今日は、風呂の大きさを考えてみましょう。

浴室の大きさは、一坪(畳二枚分の大きさ)か、それより少し大きめで設計することがほとんどです。あまりに大きくても寒いし、小さければゆっくりしない。一坪ぐらいがちょうど良いのではないかと思います。風呂の入口を強化ガラスにすれば、脱衣洗面所の空間と一体感が出て、広く感じるので、浴室入口の強化ガラスはよく使います。


これは、昨年オープンハウスを行った取手の住宅の浴室です。洗面脱衣所側から浴室をみた写真です。


これは、稲敷の家です。
すりガラスを使っています。
透明のガラスはちょっと、という方や、家族の多い家庭には、光だけを透過させるすりガラスや型ガラスを使います。


ここは、天窓をとることができたので、明るく、さわやかです。
小窓から風が入ってくるのがとても気持ちがよいそうです。

日本のバスタブには、和風、洋風、和洋折衷という種類がありますが、
和洋折衷のものをよく使います。和風というのは、深くて長さが短めのタイプ。洋風は浅くて寝て入らないと肩まで浸かれないタイプ。和洋折衷はその中間のタイプの深さです。
バスタブの大きさは、1400を使っています。
それ以上の大きさだと、流通が少ないせいか、極端にコストが上がるので、1400にします。1400だとまあまあ足が伸ばせます。背の低い方なら十分足は伸ばせます。
和洋折衷のタイプですと寝そべることもできます。

しかし、1400のバスタブはお湯の量も多いので、使い方によっては水道代がかかってしまうかもしれません。水資源やエネルギーをふんだんに使うのはもったいないので、少なめにお湯をはったり(それでも十分)、家族で一緒に入ったり、洗濯に残り湯を使ったりすることもおすすめです。

時空遊園

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Posted by sakura at 03:51 P | from category: いえづくりを楽しもう/時空遊園 | TrackBacks
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