February 20, 2005
集落ウオッチング
今日はつくば田園生活研究会の集落ウオッチングに出かけました。筑波山麓の北条大池からスタートし、神郡の集落を訪ね、つくば道を歩きました。今日の講師は、集落、町並み研究がライフワークの塩見寛さん。今は火の見櫓の研究をされています。筑波大の大学院生の時に集落調査をした集落をたどりました。神郡
筑波山の中腹は斜面温暖帯で、麓よりも暖かく、梅の花も5分咲きです。そういえば筑波山梅林の梅祭りも昨日から始まっています。梅祭りは、土日は混むのでなるべく平日か早朝がおすすめです。朝は梅の香が楽しめます。
つくば道の途中素敵な庭と梅の木
桜川近くの上菅間の集落では元気な男の子と出会いました。
「いいところだね」というと「そうでしょ!」と返事が帰ってきました。なんだかタイムスリップしたような一日でした。
ありがとうございました。
Comments
長谷川英司:
集落ウォッチングに参加させて頂いた長谷川です。当日はとても勉強になりました!日本人がつちかってきた歴史、文化の源はやはり生活の基礎から生まれているような気が致します。集落がそこにあるのは何かしら必然的な意味合いがあると、塩見さんがおっしゃっていました。暮らしやすい気候であったり、農耕に適した場所の近くだったり、はたまた御上の勅命であったりと・・・。何気なく通り過ぎていた古そうな集落も、気をつけて観察してしまうこの頃です。今回は集落からつくばの自然環境と人との係わり合いを見れた気がします。次の桜川清掃、参加してみたいのですが・・・予定が!次は是非参加させてください!又、最近は開発が進むつくばの生物多様性はどの程度守られているのかだろうかが気になります。小さな地域での多様な生物層が、地球そのものの自然生態系を守り、結果、我々人間が将来的にも持続可能な生活資源を得ていく事が出来るのではないかと思うのですが・・・まあ難しく考えるのも良いけども、やはり楽しみながらが一番ですね!!又、参加させて下さい!これからも宜しくお願い致します。
(February 21, 2005 11:35 P)